内臓活性(指回し)

自律神経には 交感神経(緊張させる) と 副交感神経(弛緩させる) の2種類の働きがあり、これらの働きのバランスが崩れると心身に悪影響を及ぼします。

身体が硬く緊張していると、交感神経(緊張)が過度に働いたままになり、身体は充分休めないまま日々を過ごす事となります。
それが続くともちろん心も正常を保てなくなってしまいます。

やる気が出ない、いつもだるいなどの状態は、自律神経のバランスが崩れている可能性が考えられますので、薬に頼る前にまず生活を見直す事から始めたほうが良いでしょう。

また、忘れてはいけないのは、 ‘自律神経はバランスが整っている事’ が肝心なので、副交感神経(弛緩)が過剰に働き過ぎているのも問題が発生します。
身体は弛緩(リラックス)が続き過ぎると血液が上手く巡らなくなり、この脱却の為に血圧上昇が始まります。血圧を上げるのは交感神経(緊張)ですから、リラックスし過ぎると逆に身体を緊張させてしまう結果になる可能性もあるので注意が必要です。

もし、ご自身の自律神経が交感神経(緊張)優位になっていると感じられる場合は、日常の中に副交感神経(弛緩)刺激を取り入れられ、自律神経のバランス調整を試みて下さい。

副交感神経(弛緩)は内臓と関連していますので、内臓に刺激を与えると副交感神経(弛緩)刺激になります。

手には内臓に関連する反射点(ツボ)が多く存在しますのでそれを活用するのもひとつの方法です。

以下、指回しによる内臓刺激(副交感神経刺激)をご紹介致します。


「指回し」

1.両手の指先を突き合わせる(両手指でドームを作ったような状態)

2.親指のみ突き合わせを離し、親指で糸巻きをするように一定方向に10〜15回グルグル回す

3.逆回しにも10〜15回グルグル回す

4.親指を再度突き合わせ、次に人差し指先を離し親指同様にグルグル回す(逆回しも)

5.順次、小指まで行なう

6.手にストレス感が残った場合は、手首をブラブラふってリラックスさせる


私たちは、デスクワークなどで大して身体を動かしていないのにお腹が空く事がありますが、
これは気付かぬ間に心身を緊張させていて、食べて内臓を活性(副交感神経を刺激)させリラックス状態を作りたい身体の欲求ととらえることも出来ます。
しかし、その欲求のまま食べてしまうと、どんどん体重増加に繋がります。
メタボリックシンドロームの要因もこういう点にあるでしょう。
食べてリラックスする方法以外を知っておく事が、これからの時代の健康維持の決め手となりそうです。
その1つとして上記の「指回し」を参考になさって下さいね。

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Author:のぞみ
健康運動指導士
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”フィットネス”
”ヒーリング”
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